第153回電子セラミック・プロセス研究会日時:平成27年10月17日(土) 13:00 - 16:40
|
参加費:法人会員および学生:無料
上記以外 大学・公研:2,000円、企業:5,000円
(12:00~13:00)
評議員会(評議員、役員のみ)
特集テーマ「圧電応用のトレンド」
27-153-857
高圧電定数NbドープPZT膜の開発とそのMEMS応用
藤井 隆満 (富士フィルム(株))(13:00 - 13:40)
近年、圧電膜とMEMS技術との組み合わせによる圧電MEMSデバイスの開発が進んでいる。本報告では富士フィルムにて開発した、圧電定数の高いNb-PZT膜の特徴とそのMEMSデバイスへの応用について述べる。
近年、圧電膜とMEMS技術との組み合わせによる圧電MEMSデバイスの開発が進んでいる。本報告では富士フィルムにて開発した、圧電定数の高いNb-PZT膜の特徴とそのMEMSデバイスへの応用について述べる。
27-153-858
振動を利用したマイクロ環境発電素子
原 基揚 (東北大学)(13:40 - 14:20)
本講演では、環境振動を用いたマイクロ発電素子の研究動向について、我々のグループが進めている研究を中心に、最新の研究トレンドを織り交ぜながら紹介する。また、環境発電の周辺技術についても解説する。
本講演では、環境振動を用いたマイクロ発電素子の研究動向について、我々のグループが進めている研究を中心に、最新の研究トレンドを織り交ぜながら紹介する。また、環境発電の周辺技術についても解説する。
27-153-859
MEMSの最新動向と圧電応用
田中 秀治 (東北大学)(14:20 - 15:00)
IoT,自動運転,ロボットなどの応用に向けて,MEMSの研究開発が盛んである。最近,小形・集積化を目指す方向と高性能化を目指す方向のどちらにも急速な技術進歩が見られ,今後,MEMSは技術としても産業としても大きく発展することが期待できる。本講演では,そのようなMEMSの最新動向を概観し,さらに,その中に圧電デバイスを位置付けて解説する。
IoT,自動運転,ロボットなどの応用に向けて,MEMSの研究開発が盛んである。最近,小形・集積化を目指す方向と高性能化を目指す方向のどちらにも急速な技術進歩が見られ,今後,MEMSは技術としても産業としても大きく発展することが期待できる。本講演では,そのようなMEMSの最新動向を概観し,さらに,その中に圧電デバイスを位置付けて解説する。
27-153-860
変位拡大機構型ピエゾアクチュエータとその応用事例
徐 世傑 ((有)メカノトランスフォーマ)(15:20 - 16:00)
ピエゾアクチュエータの発生変位を拡大し、その応用範囲を一層拡大する製品群をご提供することが弊社の使命である。今回はそれらの概要をご紹介し、そして具体的な事例としてピエゾアシスト精密ステージを紹介する。
ピエゾアクチュエータの発生変位を拡大し、その応用範囲を一層拡大する製品群をご提供することが弊社の使命である。今回はそれらの概要をご紹介し、そして具体的な事例としてピエゾアシスト精密ステージを紹介する。
27-153-861
積層圧電アクチュエータと音響デバイスへの応用
池沢 紀研 (NECトーキン(株))(16:00 - 16:40)
圧電アクチュエータは、主に産業用機械の精密位置制御に用いられているが、積層化により低電圧駆動が可能になることから、民生用としての多様な応用も進められている。本講演では、積層圧電アクチュエータの紹介と、新たな応用展開の一例として、音響デバイスの取り組みについて報告する。
圧電アクチュエータは、主に産業用機械の精密位置制御に用いられているが、積層化により低電圧駆動が可能になることから、民生用としての多様な応用も進められている。本講演では、積層圧電アクチュエータの紹介と、新たな応用展開の一例として、音響デバイスの取り組みについて報告する。
尚、引き続き17:15より、自由討論会(参加費 ¥2,500円)をIRISH PUB CELTS 横浜関内店(神奈川県横浜市中区真砂町4-39 磯部真砂町ビル1F) で行います。多数の方のご参加をお待ちしています。
今回担当幹事:NECトーキン(株)相澤 周二