電子セラミック・プロセス研究会 会員各位
平成 29 年 3 月 27 日
電子セラミック ・ プロセス研究会
会長 山本 孝
第161回 電子セラミック・プロセス研究会プログラム
評議員会 (評議員、役員のみ)
(11:50-12:45)
特集テーマ: 「最新のインダクター関連技術と要素技術」
導電性ペースト中のフィラー/バインダ間で引き起こされる界面現象を利用して電気および熱伝導特性を大幅に向上させる研究が進展してきた。有機高分子バインダ中でのAgミクロフィラーの低温焼結技術など、最近の研究動向について紹介する。
スクリーン印刷法による、細線印刷技術について、ペースト材料の取扱とプロセス条件検討の両面からの最新動向についてご紹介いたします。
銀粉末は、装飾品の他に太陽電池用電極等のエレクトロニクス分野での原料として幅広く使用されている。水アトマイズ法は湿式還元法に比べ、高純度の銀粉末を溶媒レスで短時間に製造でき、且つ、省エネであることから生産技術として魅力的である。そこで、本研究は高圧水アトマイズ法による銀粉末の製造プロセスの特徴および粒子特性について概説する。
自動車の安全及び環境志向によってエレクトロニクス化はますます進化している。そこで、今回、電気自動車及び充電ハイブリッド車の小型軽量化・低発熱化に要求に対する車載用フェライトの低損失化を紹介する。
近年、フェライトに代わり金属磁性粉末を用いたパワー系のインダクターに注目が集まっています。
当日は、その背景と関連技術についてご紹介させて頂く予定です。
なお17:00より、ワイン酒場「ディプント飯田橋店」(https://r.gnavi.co.jp/2axstsph0000/, TEL:03-3556-2727, 講演会場のあるビルの斜め向かい)において自由討論会を開きます。会費は3,000円です。奮ってご参加いただき討論をお続け下さい。