第106回電子セラミック・プロセス研究会
&日本電子材料技術協会2007年新春合同講演会
日時 平成19年1月13日(土) 10:00 〜
場所 湘南工科大学・東京キャンパス
東京都港区三田3-7-18 糸山タワー7階
特集テーマ;「今年発展が期待できる材料の開発動向」
座長:一ノ瀬 昇(早稲田大学)
18-106-605 NdFeB燒結磁石の開発
佐川 直人(インターメタリックス(株)) (10:00-11:00)
NdFeB磁石が誕生するまで、出現後現在まで、そして現在、それぞれの時点において開発はどのようにすすめられてきたか、そして進められているかについて、話題提供をする。
18-106-606 酸化鉄素材から見る電子材料の研究動向
掘石 七生(戸田工業(株)) (11:00-12:00)
今や、電子産業の発展は「資源・環境・エネルギー」問題の解消なくしては達成できない。電子部品が直面する課題と、これに対応する電子材料の研究動向を酸化鉄素材から見る。
昼食 (12:00-12:45)
座長:山下 洋八((株)東芝)
18-106-607 高性能非鉛系圧電材料の開発
高橋 弘文 ((株)富士セラミックス) (12:45-13:25)
チタン酸バリウムも非鉛系材料の一つであるが、特性が低いため、圧電応用には広く利用されていない。チタン酸バリウムの特性を向上させる目的で、粒成長を制御しドメインサイズを減少させ、粒内のドメイン壁密度を増加させることを検討した。
18-106-608 電子ディスプレイ用蛍光体材料の最新動向
大観 光徳 (鳥取大学工学部電気電子工学科) (13:25-14:05)
電子ディスプレイ用蛍光体材料として、プラズマディスプレイ用の粉末蛍光体、ならびに
無機薄膜エレクトロルミネッセンス用の薄膜蛍光体について、最近の研究・開発動向を紹介する。
18-106-609 EV用リチウムイオン電池の開発
荻原 隆 (福井大学大学院工学研究科) (14:05-14:45)
EV,HEVへ活用する高出力・大容量Li電池に適した電池正極材料を開発した。エアロゾルプロセスにより従来の電池正極材料とは異なる粒子設計を行い,これを大型Li電池へ応用し,電気バスおよび鉄道用動力としての性能を評価した。
コーヒーブレイク (14:45-15:00)
座長:山本 孝(防衛大学校)
18-106-610 蛍光体材料の開発最前線
戸田 健司 (新潟大学大学院自然科学研究科) (15:00-15:40)
各メーカの実用材料および現在開発されているナノ、窒化物蛍光体などの新規蛍光体の開発における現状での問題点、それを解決するための技術動向および今後の展望について具体的に解説する。
18-106-611 MLCC薄膜Ni内部電極の最新開発動向 (15:40-16:20)
上山 竜祐 (大研化学工業(株))
積層セラミックコンデンサ(MLCC)は、小型・大容量化が一段と進んでおり、なかでも電極の薄層化は益々重要性を増している。この電極の薄層化において、Ni粉末とBaTiO3両方の観点で開発をおこなった。本講演では、薄膜電極に取り組む姿勢と現在の開発技術の最前線ついて紹介する。
岡崎清賞受賞講演 & 岡崎清賞及び岡崎清功労賞授与式 (16:20-17:00)
懇親会
なお17:10より、同ビル1階レストラン(イルフィーロ)において懇親会を開きます。会費は1000円です。奮ってご参加いただき討論をお続け下さい。
今回担当幹事 山本孝 (防衛大) 山下洋八 (東芝)
※ 今回は多数の参加者が予想されますので、参加ご希望の方は次頁の参加申込書にて、FAXかメールでお申し込み下さい。
電子セラミックプロセス研究会
事務局
湘南工科大学 林 卓、池田桂子宛
FAX
0466-30-0224
参 加 申 込 書
第106回電子セラミック・プロセス研究会 & 日本電子材料技術協会
2007年新春合同講演会
日時 平成19年1月13日(土) 10:00−17:00
場所 湘南工科大学・東京キャンパス
東京都港区三田3-7-18 糸山タワー7階
特集テーマ「今年発展が期待できる材料の開発動向」
上記の講演会に参加申し込みをいたします。
研究会参加申込み(平成18年度初めての参加の場合は参加費 5,000円)
会社名:____________________
氏名:_____________________
e-mail/又はFAX:_____________________
懇親会参加申込み(一人千円)
氏名:_____________________
※ 会場の都合上、100名にて締め切らせていただきます。なお、お申し込み後のキャンセルの場合、必ずお知らせ下さることをお願いいたします。
電子セラミック・プロセス研究会