電子セラミック・プロセス研究会
法人会員・関係者 各位
法人会員・関係者 各位
令和3年5月6日
電子セラミック ・ プロセス研究会
会長 山本 孝
第178回電子セラミック・プロセス研究会, 年次総会
一ノ瀬昇賞受賞記念講演会 プログラム
大阪大学大学院 工学研究科 マテリアル生産科学専攻 吉矢 真人 (15:00-15:45)
第一原理計算を中心とした計算技法やソフトウェアパッケージが飛躍的に発達してきた現在、何を計算するかという具体的問題が方々で尋ねられている。本講演では、絶対零度に相当する基底状態の計算が基本となる第一原理計算を礎にして、特に熱特性というこれまでは第一原理計算では直接取り扱えなかった特性に焦点を当て、発展著しいマテリアルズ・インフォマティクスの併用を含め、実材料への展開の試みについて紹介する。
「圧電セラミックス粉体プロセスの開発、改良、セラミックフィルタおよび発振子等の開発、事業化」
村田製作所 原料製造部 松原 晃司 (15:45-16:30)
「圧電セラミックス粉体プロセスの開発、改良、セラミックフィルタおよび発振子等の開発、事業化」
圧電商品の小型化、高信頼性、高周波化、狭公差化等のニーズに対応するため、圧電セラミックス材料の粉体プロセス技術を用いて、セラミックフィルタおよび発振子等の開発、事業化を行ってきた。本講演では、その材料設計、微粉砕技術、シミュレーション技術等について解説する。
第178回担当幹事:木村 雅彦((株)村田製作所) mkimura@murata.com
オンライン担当 :info-ecpm@elecera.org
ホームページ : http://elecerapm.com/