電子セラミック・プロセス研究会
 会員各位
平成 29 年 12 月 25 日


電子セラミック ・ プロセス研究会
会長  山本 孝

第165回電子セラミック・プロセス研究会プログラム


日時 : 平成30年2月17日(土)13:00より 場所 :  ノリタケの森,ノリタケカンパニー ウェルカムセンター事務厚生棟 3F 301-302会議室       愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36 (p.3 会場アクセスマップ参照) ※当日はノリタケ ウェルカムセンター守衛所にて入構手続きを行った後に  会場にお越し下さい。 <当日連絡先:090-2684-7372> (注)今回の研究会は、2月14日(水)までに事務局(elecerapm@imass.nagoya-u.ac.jp)宛に参加申し込みをお願い致します。
参加費  法人会員 ・ 学生:無料 上記以外 大学 ・ 公的研究機関 : 2,000 円、企業 : 5,000 円
評議員会 (評議員 ・ 役員のみ)
(12:00-12:50)

特集テーマ: 「最新の計算材料設計 ・ 高度分析 ・高速合成技術の動向」


座長: 齋藤  康善 (豊田中央研究所)
29-165-919   「第一原理計算と高精度実験の連携によるセラミックス材料研究」(13:00-13:40)
森分 博紀 氏
229-165-919 (13:00-13:40)
「第一原理計算と高精度実験の連携によるセラミックス材料研究」
森分 博紀 氏
一般財団法人 ファインセラミックスセンター ・ナノ構造研究所 計算材料G長
  近年、第一原理計算の進歩は目覚ましく、計算機性能の進歩と相まって、これまで計算できなかった複雑な構造、物性についても現実的な計算時間で計算可能になっている。また、収差補正透過型走査電子顕微鏡に代表される構造解析技術も大きく進歩し、原子分解能で材料中のナノ構造を観察できるようになっている。講演者らのグループでは、これらの技術を融合して「第一原理計算と原子分解能構造解析によるセラミックス材料研究」を展開している。本講演では講演者らの最近の研究の一端を紹介する。

29-165-920   「最先端STEM法による界面構造解析と材料機能」(13:40-14:20)
幾原 雄一 氏 
29-165-920 (13:40-14:20)
「最先端STEM法による界面構造解析と材料機能」
幾原 雄一 氏 
東京大学大学院工学系研究科・総合研究機構 一般財団法人 ファインセラミックスセンター ・ ナノ構造研究所
  現在の最先端STEM法では分解能が40pmに達しており、原子一個が可視化できるなどまさに究極の原子構造解析が可能なレベルになっている。本講演では、最先端STEM法を駆使し、材料の界面・表面および格子欠陥の構造を定量的に解析するとともに、理論計算技術を融合することにより、材料の機能発現メカニズム解明、新たな材料設計の確立につながる最近の研究成果について紹介する。

29-165-921   「フェーズフィールド法による機能材料の組織 ・特性解析」(14:20-15:00)
小山 敏幸 氏
29-165-921 (14:20-15:00)
「フェーズフィールド法による機能材料の組織 ・ 特性解析」
小山 敏幸 氏
名古屋大学 大学院工学研究科 材料デザイン工学専攻 計算組織学研究G
  フェーズフィールド法を軸足に、材料の組織・特性解析を通じて、組織形成の本質的理解および先進材料の改良・最適化を実現する普遍的手法の確立を目指した研究を進めている。
本発表では、磁性材料の組織形成と磁気特性、また強誘電材料の分極ドメイン組織形成と誘電特性の関連性など、各種機能材料における研究成果について紹介する。また近年注目を集めている、材料インフォマティクスの動向についても言及する。

休 憩  (15:00-15:20)

座長 :  木村 雅彦 ((株) 村田製作所) 
29-165-922   「コンビナトリアル合成技術の電子材料開発への応用」(15:20-16:00)
知京 豊裕 氏
29-165-922 (15:20-16:00)
「コンビナトリアル合成技術の電子材料開発への応用」
知京 豊裕 氏
国立研究開発法人 物質・材料研究機構,統合型材料開発・情報基盤部門(MaDIS)
  近年、コンビナトリアルとマテリアルズインフォマティクス、MIが注目されている。MIは材料データ使い、機械学習や深層学習を使って材料開発を効率化しようとする試みである。現在、材料データは自動計算によって大規模に生成されているが、機械学習に教師として系統的な材料データを提供するのがコンビナトリアル材料合成である。当日は、最近のコンビナトリアル合成と日米欧のマテリアルズインフォマティクスの現状を紹介する。


29-165-923   「スパコン京を利用したペロブスカイト太陽電池・光触媒の材料探索」(16:00-16:40)
中嶋 隆人 氏
29-165-923 (16:00-16:40)
「スパコン京を利用したペロブスカイト太陽電池・光触媒の材料探索」
中嶋 隆人 氏
理化学研究所 計算科学研究機構
  我々は、スーパーコンピュータ「京」による元素戦略的なハイスループット・コンピューティングに基づき、マテリアルズ・インフォマティクス手法を用いることで、エネルギー問題解決に向けた新規材料探索の実現を目指している。そのため、京をはじめとするスーパーコンピュータの並列計算環境を有効に活用できる分子科学計算ソフトウェア「NTChem」の開発を行っている。「NTChem」は既存の計算機能を有するだけではなく、独自に提案した量子化学的計算手法を利用することができ、適用できる科学的問題が大幅に広がることが大きな特徴である。また、最近では、スーパーコンピュータ「京」を利用した高効率なハイスループットスクリーニングに基づいた材料探索により非鉛化ペロブスカイト太陽電池と可視光応答型ペロブスカイト光触媒の新たな材料候補を発見した。本講演では、NTChemおよび材料設計シミュレーションの取組みについて紹介する。

<圧電JIS規格紹介>
29-165-924   「ファインセラミックス関連のJIS/ISO規格の仕組みと制定されたJIS規格」(16:40-17:00)
山本 孝 氏
29-165-924 (16:40-17:00)
「ファインセラミックス関連のJIS/ISO規格の仕組みと制定されたJIS規格」
山本 孝 氏
防衛大学名誉教授
  JIS R 1699-1 :2016 高負荷環境下での圧電特性の特性評価方法-第1部:共振・反共振法による高温負荷環境下での測定、JIS R 1699-2 :2016 高負荷環境下での圧電特性の特性評価方法-第2部:電気的過渡応答法による高振動レベルでの測定を説明するとともに、CD段階を経て、DIS段階にある ISO DIS 21819-1 "Characteristic of piezoelectric properties under high-load conditions-Part I: Resonant - Anti-resonant method under high temperature conditions.,ISO DIS 21819-1 "Characteristic of piezoelectric properties under high-load conditions –Part II :Electrical transient response method with high vibration levels.について紹介する。

引き続き17:20より、自由討論会(参加費 ¥3,000 円、ノリタケ本社-事務厚生棟 2F-食堂)を行います。多数の方の参加をお待ちしています。

第165回担当幹事: 齋藤康善 (豊田中央研究所)
事務局 :  http://elecerapm.com/
 今後の予定
 過去の研究会
 リンク