電子セラミック・プロセス研究会
法人会員・関係者 各位
法人会員・関係者 各位
令和3年4月1日
電子セラミック ・ プロセス研究会
会長 山本 孝
第177回電子セラミック・プロセス研究会プログラム
電気自動車の加速的な普及に伴い、ごく短時間で充電可能な次世代蓄電池に対する需要が高まっている。チタン酸バリウムなどの誘電体をリチウムイオン電池に導入することで、充放電時間を大幅に短縮できることを見出した。講演では、誘電体界面による急速充放電メカニズムについて詳細に解説する。
近年、さまざまな圧電デバイスにおいて、積層化による小型化・高特性化が図られている。一方、圧電デバイスの新たな分極手法としてAC-Poling法が注目されている。積層デバイスにおいては、容易に高い電界が印加されることから、その分極挙動の知見も重要である。本研究では、種々の強誘電体材料を用いた積層セラッミクスについて、ACおよびUni-Poling処理による分極挙動の変化について報告する。
第177回担当幹事:上出 浩貴(新日本電工(株))
オンライン担当 :info-ecpm@elecera.org
ホームページ : http://elecerapm.com/