電子セラミック・プロセス研究会
法人会員・関係者 各位
令和元年8月27日


電子セラミック ・ プロセス研究会
会長  山本 孝

第173回電子セラミック・プロセス研究会プログラム


日時 : 2019年9月14日(土) 13:00より 場所 : キャンパス・イノベーションセンター東京(東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター)1階国際会議室     (〒108-0023 東京都港区芝浦 3-3-6)     http://www.cictokyo.jp/access.html     (JR山手線 田町駅芝浦口より徒歩1分) 参加費: 法人会員 ・ 学生:無料,       上記以外 大学 ・ 公的研究機関 : 2,000 円、企業 : 5,000 円
評議員会 (評議員 ・ 役員のみ)
(11:30-12:30)

特集テーマ:ディスプレイ技術の現状と将来展望


座長: 藤津 悟(東京工業大学)
2019-173-960 「次世代有機EL ディスプレイの製造技術」 (13:00-13:50)
株式会社JOLED チーフテクノロジスト 荒井 俊明 氏
2019-173-960 (13:00-13:50)
「次世代有機EL ディスプレイの製造技術」
株式会社JOLED チーフテクノロジスト 荒井 俊明 氏
 株式会社JOLED チーフテクノロジスト 荒井 俊明 氏  有機EL ディスプレイは、これまでにない高い画質と薄型・軽量化によりスマートフォンやTV として使用されるようになってきたが、その製造技術は未だ発展途上にあると言える。本講演では、JOLEDが世界に先駆けて製造適用した印刷有機EL 技術と、開発中の高信頼性酸化物トランジスタ技術について紹介し、新たな市場創造に向けた目論見について語る。


2019-173-961 「照明OLED 用光取り出し基板」 (13:50-14:30)
AGC株式会社 材料融合研究所 中村 伸宏 氏
2019-173-961(13:50-14:30)
「照明OLED 用光取り出し基板」
AGC株式会社 材料融合研究所 中村 伸宏 氏
 OLED照明は、面光源であり、将来壁照明・窓照明など従来なかった照明への適用が期待される。今回高効率なOLED照明を実現可能とする光取り出し基板技術について、光学設計、材料の観点から紹介する。


2019-173-962 「ディスプレイ製造に向けた酸化物半導体の成膜技術」 (14:30-15:10)
株式会社ULVAC 超材料研究所 半那 拓 氏
2019-173-962 (14:30-15:10)
「ディスプレイ製造に向けた酸化物半導体の成膜技術」
株式会社ULVAC 超材料研究所 半那 拓 氏
 酸化物半導体を用いたディスプレイ製造技術においては、装置の大型化、均一成膜技術、高信頼性化・高移動度化などの多様な技術が求められている。これらの課題に対して装置・プロセス・材料のそれぞれの視点からの 取り組みについて紹介する。


休 憩
(15:10-15:30)


座長: 秋山 善一((株)リコー)
2019-173-963 「ディスプレイ用ガラスの製造技術」 (15:30-16:10)
AGC株式会社 材料融合研究所 林 和孝 氏
2019-173-963 (15:30-16:10)
 「ディスプレイ用ガラスの製造技術」
AGC株式会社 材料融合研究所 林 和孝 氏
 スマートフォンのディスプレイや大型テレビでの高精細化や有機EL の普及AR/VR用の次世代ディスプレイの登場など、近年の電子ディスプレイの進歩は目覚ましいものがある。本講演では、このような最近の技術動向へ対応する、ディスプレイ用ガラス技術について紹介する。


2019-173-964  「ハロゲン化物発光体を用いた低電圧高輝度無機EL の実現および今後の課題」 (16:10-16:50)
東京工業大学元素戦略研究センター 助教 金 正煥 氏
2019-173-964  (16:10-16:50)
「ハロゲン化物発光体を用いた低電圧高輝度無機EL の実現および今後の課題」
東京工業大学元素戦略研究センター 助教 金 正煥 氏
 本講演は様々なハロゲン化物発光体の次元性に伴う光物性や電気特性を比較し、高効率エレクトロルミネッセンス(EL)素子の実現に向けた「戦略」について議論する。


 引き続き、17時00分頃より、自由討論会(魚とワイン はなたれ ムスブ田町店(JR田町駅より徒歩3分), https://r.gnavi.co.jp/emhrxak40000/map/, 参加費 3,000円)を開催いたします。 奮ってご参加いただき、討論をお続けください。

第173回担当幹事:藤津 悟(東京工業大学元素戦略研究センター)
事務局 :  http://elecerapm.com/
 今後の予定

(2日間開催)
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