電子セラミック・プロセス研究会
法人会員・関係者 各位
2026年2月9日


電子セラミック ・ プロセス研究会
会長  中平 敦

第212回電子セラミック・プロセス研究会プログラム


日 時: 2026年3月7日(土)13:00 ~ 17:20 場 所: TKP ガーデンシティ PREMIUM 品川高輪口                   + Zoom オンライン(ハイブリッド開催 参加費: 法人会員 ・ 学生:無料,               非会員: 3,000 円 <オンライン参加の方は後日請求させていただきます>
               非会員の方はオンライン担当まで事前連絡下さい。                Zoom 登録リンクを送付させていただきます。

特集:電子材料・デバイス(パワー半導体・MLCC・固体電池)の現状と将来


山本 孝(防衛大学校名誉教授)      「山口さんを偲んで」         山本 孝 (12:55-13:00)


2025-212-1091 「GaN系パワーデバイスの現状と今後の進展」
三重大学 研究基盤推進機構 新田 州吾 (13:00-13:40)
2025-212-1091
「GaN系パワーデバイスの現状と今後の進展」
三重大学 研究基盤推進機構 新田 州吾 (13:00-13:40)

 ワイドギャップ化合物半導体は高い絶縁破壊電界を有することから、高耐圧・高効率パワーデバイス材料として優れており、Siパワーデバイスの置き換えによる社会実装が進んでいる。特に高電力・高耐圧用途ではSiC MOSFET、低電力用途では横型(HEMT)GaNパワーデバイスが採用され、今後さらなる高性能化による用途拡大が期待されている。本公演ではGaN系を中心に化合物半導体パワーデバイスの特徴と課題について紹介する。


2025-212-1092「パワーデバイス用半導体の欠陥評価」
財)ファインセラミックスセンター 石川 由加里 (13:40-14:20)
2025-212-1092
「パワーデバイス用半導体の欠陥評価」
財)ファインセラミックスセンター 石川 由加里 (13:40-14:20)

 バンドギャップ半導体ウエハには、多くの結晶欠陥が依然として残存している。 欠陥密度の削減やデバイス動作に影響を及ぼす欠陥種の同定やウエハ全面の全数検査を可能とする評価手法の開発が必須となる。本講演では、これらの課題解決に必要となる各種欠陥評価法について、その原理や特徴について概説するとともに、具体的な評価例を紹介する。


2025-212-1093「MLCCの微細構造制御と信頼性向上」
(株)トーキン, Yageo Corporation 藤本 正之 (14:20-15:10)
2025-212-1093
「MLCCの微細構造制御と信頼性向上」
(株)トーキン, Yageo Corporation 藤本 正之 (14:20-15:10)

 自動車におけるADAS (Advanced Driver-Assistance System), AD (Autonomous Driving) の実用化や高速スイッチング動作GPU (Graphics Processing Unit) を多数実装したデーターセンターの急増など、近年の半導体応用技術の著しい発展と高度化は、その安定動作を保証するMLCCに対して更なる高信頼性を求める結果となっている。信頼性向上の鍵となる電極ー誘電体界面、コアシェル構造における偏析・析出現象とその構造制御の重要性について最近の研究結果をもとに解説する。


休 憩       (15:10-15:20)

2025-212-1094 「MLCC内部電極用金属微粒子の最新の粒子径制御」
日本ニューマチック工業(株) 化工機事業部 水野 裕介 (15:20-16:00)
2025-212-1094 
「MLCC内部電極用金属微粒子の最新の粒子径制御」
日本ニューマチック工業(株) 化工機事業部 水野 裕介 (15:20-16:00)

 MLCC内部電極用金属微粒子が銀パラジウムからニッケルに代わり30年近く経つが、その粒子制御(粗大粒子カット)の要求は、シングルミクロンオーダーからサブミクロンオーダーへ変化し、近年ではナノオーダーへと細かくなっている。本講演では、その要求に応えてきた弊社の超微粉分級機の 原理や特徴、実施例とともに、最新の超微粉分級技術を紹介する


2025 212-1095 「全固体電池の研究開発 ~現状と将来展望~」
大阪公立大学 全固体電池研究所 棟方 裕一 (16:00-16:40)
2025 212-1095 
「全固体電池の研究開発 ~現状と将来展望~」
大阪公立大学 全固体電池研究所 棟方 裕一 (16:00-16:40)

 リチウムイオン電池の可能性を大きく広げる技術として、電解液を固体電解質に置き換える「全固体化」が近年大きな注目を集めている。本講演では、全固体化によって得られる特長と、それにより拓かれる電池の可能性を概説する。続いて、材料設計、界面制御、構造化の各観点から、全固体電池の実現に向けた技術課題を整理し、今後取り組むべき本質的要因を明らかにする。さらに、研究開発にとどまらず産業化を見据え、製造プロセスおよび量産技術に関する課題と展望についても言及し、全固体電池の社会実装に向けた今後の方向性を俯瞰する。


2025 212-1096 「酸化物型全固体電池の現状と課題」
物質・材料研究機構 秋本 順二 (16:40-17:20)
2025 212-1096 
「酸化物型全固体電池の現状と課題」
物質・材料研究機構 秋本 順二 (16:40-17:20)

 蓄電池の用途拡大に伴って、電池の更なる安全性向上、高エネルギー密度化が必要とされている。様々な電池系が検討されているが、中でも、無機固体電解質を用いた全固体電池は車載用途をはじめとした展開が期待されている。現状、性能面で硫化物系電解質材料の適用が中心となっているが、安全面では酸化物系電解質材料を適用した固体電池の開発が期待されている。本講演では、酸化物型全固体電池の特徴と現状を概説するとともに、大型電池実現に向けた課題解決のための取り組みについて紹介する。


 引き続き、会場参加者で事前予約をされた方を対象として、17 時 30分頃から講演会場と同じ施設内での自由討論会(参加費 3,000 円)を開催します。奮ってご参加いただき、討論をお続けください

第 212 回担当幹事:山本 孝(防衛大学校名誉教授
オンライン担当 : info-ecpm@elecera.org
ホームページ :   http://elecerapm.com/

<ハイブリッド開催にあたっての注意事項> ・ 写真撮影・録画および録音は厳禁とさせていただきます。
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